RYTヨガ講師養成全91スクールおすすめランキング
ヨガインストラクター資格取得を目指す方へ
全91ヨガアライアンス登録スクールを紹介します!
このサイトでは、ヨガアライアンス登録ヨガインストラクター資格(RYT200, RYT500, RPYT, RCYT)の取得を目指す方に向けて、ヨガアライアンスのウエブサイトに登録されており、2024年10月現在、国内での活動が確認出来た全91スクールを、取得出来る資格の種類・受講前サポート・学習中サポート・卒業後サポート・受講料・口コミ評判の6つの面から総合的にランキング化しています。(2023年2月調査開始、2024年10月最終更新)
皆様のヨガアライアンス登録スクール(RYS)選びにご活用下さい。
このウエブサイトを作成した理由
はじめに、私、RYTヨガインストラクターayaが、このサイトを作ってみようと思った理由をお話しします。
2020年以降、仕事を得られないRYTヨガインストラクターが急増しています
恥ずかしながら、私もヨガインストラクター業界に身を置いて長くなってきました。私がRYT200になった頃は、まだRYTは不要という風潮もあり、スクールを修了しても登録しない人も多かったです。ヨガインストラクターを名乗る人もまだまだ少なかったです。
ただ、2020年以降、コロナのオンライン特例を使って、RYT200を取得する人が増えて、状況が急に変わっていました。RYT200ヨガインストラクターの数は増えたのですが、全てオンライン受講のスクールに飛びついてしまって、レッスン力が身についておらず、ヨガインストラクターとしてのオーディションに全く通らない人が多くなってしまっているのです。せっかく資格をとっても、お仕事を得られないのでは、資格の魅力が下がってしまいます。
私もレッスンを受け持ついくつかのスクールでは、オーディションを審査する側としての役割を頂いているのですが、RYT200ではあるのに、知識も技術も全く身についていない応募者が来られるので、大変気の毒に思っております。そういった方の大半は、スクール選びを間違ってしまったのだと思います。
実際、ヨガインストラクターの業界は狭く情報は少ないですし、スクールの絶対的な評価があるわけではありません。ヨガインストラクターを目指す方に取っては、何を指針にスクールを選べばよいかが分からない状況です。
そこで、今後RYTヨガインストラクターになりたい方に向けて、なるべく客観的な基準に基づいた情報があるとよいと思い、このサイトを作成しました。ヨガインストラクターは、お客様の美と健康に寄与しながら、自分自身も美と健康を得られる素晴らしいお仕事です。皆様が、ヨガインストラクターとしてよいスタートを切るために、少しでもお役に立てればと思います。
ほとんどのRYSまとめサイトは、アフィリエイトサイトです
「RYT200 おすすめ」などで検索すると、多くのまとめサイトを見ることが出来ます。こういったサイトには、おすすめスクールが順位にされていることが多いです。この順位ってどうやって決められているか分かりますか?
これは、こういったまとめサイトは、誰が何のために作られているかを知ると分かります。こういったサイトはとても親切な人が情報をまとめてくれているわけではありません。少なくとも私がチェックした10個程度のRYSまとめサイトは、一つを除いてアフィリエイトサイトでした。
アフィリエイトサイトとは、A8やmoshimoといった仲介者を通じて、広告主から広告料を得ること目的に作成されているサイトです。クリックしたときのURLが妙に長くなったり、cookieに情報が保存されるのでわかります。つまり、お仕事として作られているウエブサイトなのです。
そうなると、順位がどのように決まっているかは分かりますよね。自然と、成果報酬が高い順におすすめ順位が決められるようになります。
アフィリーエイターというお仕事を否定するわけでは全くありませんし、まとめてくれるだけでも意味はあると思うのですが、順位を鵜呑みにすると間違ったスクール選びをしてしまいかねません。広告費に一番お金をかけているスクールを選んじゃうかもしれませんよね。
このウエブサイトは、私がヨガインストラクターとして、これからヨガインストラクターを目指そうという方が初めにつまづかないようにと、作成しているものですので、一切アフィリエイトリンクをはっていません。
もちろん、卒業生の方々をよく知っているスクールとそうでないスクールがありますので、完全に公平な評価にはならないと思いますが、なるべく客観的な基準を設けて、順位付けを行いました。このように順位付けしましたので、他のまとめサイトにないスクールが上位に入ってきています。
基準を決めて評価しました
当たり前の事ですが、ほとんどのRYTヨガインストラクターは、RYT200, RYT500, RPYT, RCYTの各資格について、それぞれ1校しか卒業していません。まとめサイトを作られているアフィリエイターの方々は、ネットの情報をまとめるのが主なお仕事ですので、一つも卒業していないことがほとんどだと思います。
つまり、いろいろなスクールを卒業して、それらを比較できる人はほとんどいないのです。もちろん、私も1校ずつしか卒業していません。そこで、このウエブサイトでは、客観的な基準(取得出来る資格の種類・受講前サポート・学習中サポート・卒業後サポート・受講料)を決めて情報を整理したものに、私ayaがヨガインストラクター仲間から集めた口コミ評判を合わせて、スクールのランキングを決めました。
細かい基準と重み付けはこちらをご覧下さい。もちろん、採点する人や口コミ情報源によって評価は変わってしまうと思います。ただ、このサイトで上位に入るスクールで学んでいただければ、ヨガインストラクターとしてよいスタートが切れるのではないかと思っています。
こういった自己満足のウエブサイト作成がどの程度ヨガインストラクターを目指す方のお役に立てるかは分かりませんし、プロのアフィリエイターの方のような綺麗なサイトは作れないのですが、このサイトを見てからスクール選びをしてよかったと思ってもらえれば、とても嬉しいです。
オンライン受講について
2023年7月にオンライン受講基準が変わった!
2020年春頃までヨガアライアンスは、オンラインでの授業を認めていませんでしたが、ロックダウンが続く欧米の状況を考慮して、一時的に全ての授業をオンラインで行える特例を出しました。その後、何回かの延長を経て、2023年7月にオンライン受講が期限を設けず、恒久化しました。
ただし、無制限にオンライン受講を認めるということでは無く、全体の15%の時間を対面かZOOMなどの双方向ライブ型の講義にすることを求めています。この時間は、RYT200講座で30時間、RYS300上級講習で45時間、RPYT講座で14時間、RCYT講座で13時間となります。
また、オンラインとは直接関係がありませんが、講座における1日の受講時間は最大でも14時間となっています。 ですので、例えば総学習日数15日以下のRYT200講座は規約違反となります。規定を理解されていないスクールや、遵守していないスクールが多いですので、受講者がしっかりとチェックするようにしてください。
オンライン活用講座にはメリットがいっぱい
RYTヨガインストラクター資格の取得で、オンライン活用講座はいくつかのメリットがあります。
一番は、やはり受講料の相場が一気に下がったことですね。動画視聴であれば、会場費や講師料が効率化できるので、受講料が下がったんです。RYT200を基準にすると、40万円台が相場だったものが10万円以上下がった感じになりました。そのスクールがどの程度オンライン化したかによりますので、下がらなかったスクールもあります。
2つめは、自宅で学習できるので、好きな時間に学習できたり、移動の手間が減ったりします。
フルオンラインRYT200養成コースは要注意
オンライン活用講座は魅力的になのですが、特にヨガインストラクター経験のない方は、RYT200の取得に関しては、フルオンラインは避けてください。私もオーディションの審査などで見ているのですが、フルオンラインでRYT200になられた方は、アジャストなどはやったことがないため、レッスンの形にならないのです。全て対面のスクールか、模擬レッスンなど必要な部分は対面のスクールを選んでください。
スクールの選び方
ヨガアライアンス登録スクールから選ぶ
RYTヨガインストラクターコースを受講するスクールは、ヨガアライアンスに登録されているスクール(RYS)から選んでください。登録スクールは、ヨガアライアンスのウエブサイトで誰でも調べられますし、当ウエブサイトのランキングに入っているスクールは、2024年10月時点でRYSであることを確かめています。
RYT養成講座をやっているんだから、すべてのスクールが登録スクールじゃないのと思われた方も多いと思います。しかし、少なくとも日本における現実はそうではありません。多くのRYSではないスクールが、RYT養成講座を開催しています。
仕組みはいろいろなパターンがあるのですが、日本人相手に集客だけ行って海外の安いスクールでRYTを取らせて差額を利益とする仲介型や、登録されていないヨガスタジオがコースを開催して提携のRYSで認定だけ行ってもらい、ライセンス料などを支払う場合があります。
受講生の方に、RYSとの関わりがハッキリ示されていればまだよいのですが、多くのケースでよく分からないようになっています。登録がハッキリしない場合は、直接スクールにヨガアライアンスでの登録名を聞きましょう。
もちろん、登録があるスクールが複数の場所でコースを持つことは問題ありません。出張という形でコースを行う場合は、ほぼ同じ質の授業が提供されると思われますので、近くの会場を選べばよいと思います。出張ではなく提携の場合は、その会場の講師がリードトレーナーになれる人(E-RYT500)かどうかは、少なくとも確かめておきましょう。
RYT200コースは対面指導があるところを選ぶ
RYTヨガインストラクターには、RYT200, RYT500, RPYT, RCYTの4種類があります。RYT200コースは基本的に初めてヨガインストラクターをする人向けのベーシックなコース、RYT500コース(RYS300講習を含む)はインストラクターの指導者を目指していくような発展したコース、RPYTコースはマタニティーヨガインストラクターになるためのコース、RCYTコースはキッズヨガインストラクターになるためのコースです。RPYT, RCYTの登録の前にはRYT200の登録が必要です。
15%のライブ時間があれば、ZOOM等を用いて、フルオンライン指導が認められていますので、つい自宅で完結するフルオンラインコースを選びたくなりますが、RYT200コースに関してはやめた方がよいと思います。
理由は簡単で、そうやって資格だけ取っても、お仕事を得られず収入につながらないからです。ヨガインストラクターの大切な仕事として3次元的に生徒の身体や呼吸を観察して、ただしいポーズや呼吸に導くことがあります。また、ポーズを軽く矯正するアジャストも重要な技術です。こういった技術がオンラインの2次元の画面では学ぶことが出来ず、ヨガインストラクターをやったことがない方は、十分なレッスン力を身につけることが出来ないのです。
RYT500やRPYT, RCYTのコースは基本的にすでにRYT200ヨガインストラクターとして活動している方を対象としているので、この辺りはクリアされているはずで、フルオンラインでもご自身が納得されるのであれば、問題はないと思います。
ヨガ講師資格を取ったあと、多くの方は、ヨガスタジオやスポーツジムでオーディションという模擬レッスンを行い、採用の可否を決められます。この時に、フルオンラインコースでRYT200になられた方は、レッスンがうまく出来ないので、すぐに分かってしまうのです。
実際に対面レッスンをやったことがない状態で、RYT200ヨガインストラクターになってしまいますので、シミュレーターだけで路上運転の経験なく運転免許証を渡されたような状態になります。
皆様が、ヨガスタジオのオーナーになった気分で考えて頂ければわかると思うのですが、RYT200ヨガインストラクターだけど全部オンラインで受講していて対面レッスンの経験のないインストラクターと、RYT200ヨガインストラクターで模擬レッスンなども一定量こなしていてレッスン力のあるヨガインストラクターのどちらをお金を出して雇いたいですか?RYT200をフルオンラインで取ってはいけないのは、常識で考えればわりと当たり前の事ですし、良心的なスクールはRYT200コースに関しては少なくとも部分的にオンラインを使っています。
今この文章を読んで下さっている方の中にも、フルオンラインRYT200で、仕事につながっておらず、先にこれを知っておきたかったと思われている方がおられると思います。
スクールのカラーがあっている所から選ぶ
ヨガアライアンスは、RYTコースの規定の中で、スクールがどの内容をどの程度の力を入れて教えるかについて、一定の裁量を与えています。この辺りは、運転免許証とちょっと違う所です。S字走行がない教習所はないですよね。
それで、スクールごとにカラーが出てくるのです。そのカラーは、ヨガの流派についてであったり、瞑想や歴史を重視することであったりします。中には、ヨガ資格をつかって、収益を得ていくことを主眼に教えているスクールもあります。大きなスクールだと、方向性の違う複数のコースがあり、違うリードトレーナーが担当していたりします。
このカラーがあっていた方が、ヨガ講師資格取得が楽しくなりますので、事前の面談などで何に重点をおいて教えられているかを聞いておきましょう。
サポート体制がしっかりしている所から選ぶ
ヨガアライアンス登録スクール選びの中で、サポート体制は最も重視すべき所です。当サイトでも、受講前、学習中、卒業後のサポートを重要視して、スクールをランキングづけさせて頂きました。
受講前のサポートとしては、対面やオンラインでの説明はもちろん、ウエブサイトや紙資料でのコースの説明、卒業生の実例公開など、安心して受講申し込みが出来るかどうかがあげられます。
学習中のサポートは、体調不良などでの振替方式や、質問方法、講師との交流方法など安心して受講できるかが重要です。
卒業後のサポートも重要で、リテイクは可能かや、卒業後もアドバイスを得られるか、ヨガアライアンスの登録サポートはあるかなどがあげられます。ただし、ヨガアライアンス登録代行はやってもらわない方がよいです。永年代行してもらえるのならよいのですが、初めだけだと更新のやり方が分からず困ります。ヨガアライアンスの初回登録サポートは、スクールが1回目の登録の時に採点するスクールレビューを5にするために行っているケースが多いです。これをやっているスクールは、ヨガアライアンスの評価が不自然に4.9を越えていたりするので、すぐに分かります。
また、運営者がしっかりしていることが大切です。実際に、住所の記載もない仲介型のRYT200コースがいくつかあります。もちろん、こういったスクールにサポートは期待できないですし、特定商取引法の記載もないのでかなり黒に近いグレーな業者です。相手がだれかも分からないのに、入金しないように気をつけて下さいね。
最後に、これは賛否が分かれる所ですが、個人事業主か法人化であれば、法人の方がお申込みのリスクは低いと思います。もちろん、とても尊敬できる講師の方が1名で運営しているスクールで、特にその人に習いたいというのであれば、法人化されていなくてもその方から学ぶべきです。そういった状況でなければ、個人事業主の場合どうしても不安定で、卒業後に廃校されてサポートがなくなったり、最悪の場合、1人でやっておられた先生が受講中に体調を崩される事も考えらますので、法人化されていて、複数人のチームで運営されている方が安心感はあります。
リードトレーナーやオーナーと面談してから選ぶ
最終的にスクールを選ぶ際は、必ず対面かZOOMで面談をしてから決めるようにしてください。この対応で、スクールの体質が本当によく分かります。
面談するのは、オーナーのような立場の方か、リードトレーナーといって、申し込みをするコースの代表トレーナーの方にしてください。ヨガアライアンスの規定で、各コースには必ずリードトレーナーが1名から5名おられるはずです。これらの方と事前にお話が出来ないスクールは避けた方がよいと思います。見込み客の対応が最も重要視される業界ですので、その時点で受付のような立場の方しか面談してくれないようでは、学習中や卒業後のサポートは見込めません。
面談してみると、スクールの雰囲気やカラーも伝わってきますし、履修や振替、サポートのシステムもわかると思います。
当サイトのランキングもご参考に
当サイトでは、2024年10月時点で、ヨガアライアンスのウエブサイトに登録されているスクールの中で、国内での活動が確認されたすべてのスクールを、RYTヨガインストラクターの立場から比較・評価させて頂いています。
もちろん、評価する方によってランキングは変わると思います。あくまでも、一つの参考としてご利用下さい。
取得できるRYT資格の種類
ヨガアライアンス登録ヨガインストラクター(RYT)には、RYT200, RYT500, RPYT, RCYTの4種類があります。この項目については、当然多くの資格を認定できるスクールを高評価としています。
受講生にとって慣れた環境で多くの資格を取れることも魅力ですし、多くの資格を認定できるようにヨガアライアンスに登録されているスクールの方が規定をより理解しているからです。
受講前のサポート
受講前のサポートにハッキリとした定義があるわけではないですが、ウエブサイトでの情報公開・受講前面談の案内の有無・資料準備・連絡手段の種類・特定商取引法上の記載の有無などを総合的に見て、全89スクールについて5段階で評価しました。
学習中のサポート
学習中のサポートの形も千差万別ですが、受講日振替の可否・連絡の手段の多さ・質問の受付方法・講師との交流手段の多さ・返金保証の有無などを総合的に見て、全91スクールについて5段階で評価しました。
卒業後のサポート
卒業後のサポートについては、リテイクの可否・卒業生向け割引などの特典の有無・卒業後も各種相談受付状況・卒業生のヨガ活動の応援状況などを総合的に見て、5段階で評価しました。
コース受講料
コース受講料については、当然安い所を高評価としています。時々、RYTの受講料が安い所はよくないという記述を見かけますが、そういった情報はよく見ると受講料の高いスクールやアフィリエイトサイトから発信されています。高い成果報酬を支払うヨガスクールは、受講料も高くなりがちなので、あれこれと受講料の安いスクールはよくないというロジックをひねり出している感じです。
実際、コースの善し悪しと受講料の間にはほとんど関係がありません。受講料はどのように決まっているかというと、コースを維持するための費用と利益を足し合わせて、決められています。
コースを維持するための費用とは、不動産賃貸料・ウエブサイト維持費・会社の人件費・外注講師料・広告宣伝費・資料作成費になります。大手のスクールは、どうしても広告宣伝費を多くかけ、テナントもよい場所に入り、正社員も多く雇われるので、維持費が高くなり、結果として受講料も高くなる傾向にあります。
中小のスクールでは、なるべく受講生に負担をかけないように、広告宣伝費を押さえたり、ウエブサイトを自作したり、貸し会場をつかって不動産賃貸料を節約しているところが多いです。
もちろん、安くても他の項目が駄目なら低評価になりますが、それは別の指標として捉えるべきで、受講料が安いスクールはよくないというのは、まさに多くのまとめサイトをアフィリエイターが作っている証拠です。
また、受講料の多寡以外にも、明瞭さに問題があるスクールもあります。RYS300講習のときに別スクールでRYT200を取った人はブリッジプログラムなどといって別料金を徴収したり、長期の分割にして一見月額費用を安く見せながらも合計額が20%以上高くなっていたり、講義選択制にして合計額を分からなくし足し上げてみると実はとても高いコース料金になっているスクールなどがそれに当たります。このような手法はやはり大手スクールによく見られます。それだけ大きな会社を成長させていくのは大変なのだと思いますが、受講する側には冷静な判断が求められますね。
口コミ・評判
ヨガインストラクターを長年やっていると、いろいろな業界情報が入ってきますので、私に入ってきた口コミや評判をもとに、全91スクールを5段階で評価しました。ただ、ゆかりのない地域のスクールや人脈のオーバーラップのないスクールの事は全く分からなかったりするので、この項目は分かる範囲で評価しました。偏りが出てしまっているので、その点はご理解ください。
総合ベスト3スクール
いよいよ当サイトの基準に基づいたヨガアライアンス登録スクールBest3の発表です!入力し終わってから気付いたのですが、かなり創立が新しいスクール様が並びました。やはり、創業者のやる気が満ちているスクール様が、受講生に向き合ったサービスを作っておられるのかもしれません。
第1位 ぼっこ
栄えある第1位は、全ての項目で高い評価となった「ぼっこ」様です。
・スクールの特徴
「資格の活用」に重点をおいて指導されているスクールです。実際、卒業後にヨガ関連のお仕事を始められる割合が高く、スクールとしても卒業生の活動をインタビューやブログでの紹介などで後押しされています。
・長所
- コース受講料が全国最安レベルです。
- 複数講座の受講でセット割引があります。
- 資料請求で割引クーポンが送られます。
- RYT200, RYT500, RPYT, RCYTの全ての資格取得可能です。
- 30日返金保証で安心です。
- 受講前・学習中・卒業後の全てのサポートが大変充実しています。
- ウエブサイトが見やすく、料金体系が非常に明瞭です。
- RYT200は4日間の実習でレッスン力がつくので、卒業後も安心です。
- 北海道(札幌市)、宮城(仙台市)、東京、千葉、埼玉、神奈川(横浜市)、静岡(静岡市、浜松市)、愛知(名古屋市)、岐阜、滋賀、京都、大阪、兵庫(神戸市)、岡山、広島、福岡と対面で実習を受けられる会場が多いのが魅力です。
- 3人以上集まれば、実習の全国出張サービスがあります。
- 遠隔地も本部から直接講師が出張されるので安心です。
- 国内法人である株式会社ぼっこが運営されているので、安心です。
- 卒業生がスタジオインストラクターや独立で活躍されています。
- 2018年に若い女性オーナーが立ち上げて、2022年にはRYS200, RYS300, RPYS, RCYSに認定されたメソッドが学べます。
- オーナー・講師と受講生の距離が近いです。
- 卒業後のリテイクも無料というのは、全国的にも珍しいと思います。
- 卒業生にはワークショップの割引があります。
・短所
- 女性専用スクールで男性の受講が出来ません。
- 2018年創立でスクールとして新しく、本やDVDを出しているような有名講師がおられません。
- 大手スクールや老舗スクールと比べて、知名度がありません。
・受講上の注意点
- RYT200の実習は全国各地で開かれていますが、開催日が決まっているので確認の必要があります。
- RYT200の実習場所が増えてきているようなので、随時問い合わせが必要です。
- RYT500, RPYT, RCYTコースは2024年10月現在オンラインのみ開講されています。
- 支払いはクレジットカード、銀行振込、PayPalが可能なようです。
- 本社は滋賀県にあるので、遠隔地の場合、面談はZOOMになります。
・総評
2018年創立で新しいスクールさんですが、順調に卒業生を輩出されています。私も、直接知っている卒業生の方と、間接的に知っている卒業生の方が数名います。
短期間にスクールを成長させたオーナーが開催する「資格の活用」に重点をおいたコースという事で、バリバリのキャリアウーマンみたいな人が出てくるのかと思ったら、若くてかわいらしいオーナーが出てきて拍子抜けするそうです。「資格の活用」に関する講義も、実例・物語・ワークシートなどを使って、事業者としての考え方を初歩から学ぶ内容で特に難しくはないそうです。
また、オーナーや講師との距離が近く、常にZOOMや掲示板、ブログで交流する機会があり、分からないことがあれば気軽に質問できるそうです。全体にポジティブな雰囲気のスクールで、初めはオンライン特例を使って資格だけ取るつもりだった方が、自分でスタジオを立ち上げてしまうこともあるそうです。卒業生の活動は、インタビューなどを通じてネット上で宣伝して後押ししている所に好感が持てるスクールです。
全てにおいてとにかくレスポンスが早く、何か問い合わせてもすぐにオーナーが直接対応してくれるので、受講上の心配を感じることはないとのことでした。
RYT200コースに関しては、実習が必修ですが、開催地や日程が決まっているので、その点はお申込み前に必ず確認した方がよいです。
また、特に有名なインストラクターが所属しているわけではないので、有名な先生に習いたいという方にはあまり向いていないスクールですね。
ウエブサイトの作り方やクレジットカードでお金を受け取る方法など、事業者としての知識も得られるという事で、将来は自分で何か始めたいと思っている方には、ぴったりのスクールです。
ZOOM面談もオーナーが直接対応しているようなので、まずは資料請求やZOOM面談を申し込んでみてはどうでしょうか。
第2位 オムヨガ
全国にライセンスクールを増やしているスクールです。
・スクールの特徴
医師との関わりのあるワークショップや動画を発信しています。全国にスクールと提携校をもち、対面とオンラインの両方のコースをもっています。イベントやワークショップの開催も多く、情報発信も活発で利便性の高いスクールです。
・長所
- コース受講料がリーズナブルです。
- RYT200, RYT500, RPYTの資格取得可能です。
- 受講前・学習中のサポートが充実しています。
- ウエブサイトが非常に見やすく、料金体系が非常に明瞭です。
- RYT200は対面コースがあるのでこちらがおすすめです。
- 提携校が多く、全国的に受講しやすいです。
- 法人である株式会社ジョンスピークスが運営されています。
- バリ島でも事業を展開されています。
- 2011年に創立後、急成長されています。
- 講師が親身になって指導されているようです。
- 多彩なワークショップを開催されています。
- 医師が教材を監修されています。
- 男性も受講出来ます。
・短所
- RCYT(キッズヨガインストラクター)にはなれません。
- ライセンススクールの位置づけや体制が特に不明です。受講を希望されるスクールでの面談と、リードトレーナーの確認は必須です。
・受講上の注意点
- LICENSED SCHOOLがヨガアライアンスの規定を満たしているのかを受講予定校で確かめる必要があります(重要)
- 医師の監修というのは全く問題ないですが、RYTコースでは治療行為と取られる表現は用いることが出来ないので、その点は誤解がないようにしてください。
・総評
2011年創立で比較的新しいスクールさんですが、全国展開されています。こちらのスクール様にも、直接知っている卒業生の方と、間接的に知っている卒業生の方が数名います。
ワークショップなども充実していて、ウエブサイトも非常に綺麗で情報発信も盛んにされています。受講料も対面を中心とされていることを考えると、かなりリーズナブルです。
本校などの評判はよく、大手よりもリーズナブルな受講料ですが、しっかりと指導してもらえるそうです。スタッフも若い方が多く、和気あいあいとした雰囲気だそうです。
一番注意したいのは、2021年から始められている「OMYOGAライセンスオーナーによる講座」です(2024年10月現在、新宿、浅草橋、八丈島、横浜、葉山、十勝帯広、神戸三宮、豊岡、呉、山口、熊本、宮崎、沖縄)。オムヨガ様は、2019年くらいから他のヨガスタジオを借りて、出張RYTコースをされていて、それは本校から講師が派遣されていたということなので、全く問題がない事だったのですが、2021年からの「OMYOGAライセンスオーナーによる講座」は、ヨガアライアンスの規定を満たしているか、講座ごとに面談や見学を通じて、確かめられた方がよいでしょう。
カリキュラムはオムヨガ本校のものを用いているので問題が無いですが、教えるリードトレーナーの方がRYT200コースであれば、E-RYT500となっているかを講座ごとに確認しておいた方がよいと思います。その上で、納得されればお申込みになるとよいと思います。
面談や見学を受け付けているようですので、まずはこれらに申し込んでみてはいかがでしょうか。
第3位 ヨガフォーライフ
リーズナブルな料金の「ヨガフォーライフ」様が第3位です。
・スクールの特徴
スクールネーム通り、ヨガで幸せな生活を送るというコンセプトのスクールです。やや大きめのテーマですが、クラス構成をみていると、健康や美、子育て、マタニティーなどの側面でテーマを持って教えられています。
・長所
- 生活のためのヨガというスクール名通りのコンセプトに沿って運営されています。
- 受講料金がリーズナブルです。
- RYT200もオンライン・対面併用があり良心的です。
- 東京の方には通いやすいです。
- ウエブサイトが綺麗で、情報発信が的確です。
- RPYT, RYT500も取得可能です。
- 2015年の創立後、成長を続けられています。
- 料金体系も明瞭です。
・短所
- 対面は東京のみとなります。
- 本社が香港なので、中国政府の急な方針変更などのチャイナリスクを受ける心配が拭えません。特に、スクールの責任ではなにのに、オーナーの移動が制限されたり、本社からの送金が止まってしまうことが不安要素です。また、共産党による情報管理は、西側諸国とは全く違いますので、個人情報の供与に関しては、ご自身で判断なさってください。
・受講上の注意点
- 本社が香港ということなので、オーナーとリードトレーナーの関係は受講前に聞いておきたいです。
- まだ卒業者数が少なく、業界での噂も聞かないため、ご自身で一度オーナーかリードトレーナーとお話しになってから、受講を決められた方がよいと思います。
・総評
2015年創立でかなり新しいスクール様です。東京を中心に堅実に活動されている印象です。ヨガスタジオの実店舗があるタイプのスクールですので、一定の安心感があります。生活を幸せにするヨガというコンセプトに響く方には、よいスクールだと思います。
直接の噂を聞いたことがないのですが、ウエブ上にいくつか口コミがあり、悪いものはありませんでした。ただ、グーグルの口コミもスタッフが書いているものもあり、2年前の一時期に集中しているようです。ヨガアライアンスのレビューも平均4.9を越えてしまっているので、初回登録代行をされている可能性もあります。ウエブ上の評価は、参考程度にされた方がよいと思います。
受講料金も明瞭な表示でリーズナブルです。RPYT, RYT500も取得できるので、かなり幅が広いですが、RCYTが取得できないのはやや残念です。
やはり、本社が香港というのは気になります。スクール様が堅実に運営されていても、中国政府による香港への介入が日に日に増していますので、本社とのやりとりが困難になるようなリスクを感じます。どういう経緯で本社が中国にあるのかは確かめておきたいです。万が一のトラブルの際、海外法人ですと訴訟での解決が難しくなりますので、そういった可能性が気になる方は避けた方がよいかもしれません。
まだまだ素晴らしいスクールがあります
ランキングを作ってみて、私もこうなるのかと興味深く見ていました。上位30位くらいまでは、評価も拮抗していますので、ご自身が納得されれば、どこで受講されてもよいと思います。お気に入りスクールが何位になっているかチェックしてみてくださいね。アフィリエイトのまとめサイトでは見られない素敵なスクールを見つけてもらえると思います。
RYTはヨガインストラクターになるための最短距離です
RYT200, RYT500, RPYT, RCYTといったヨガアライアンス登録インストラクターになることは、ヨガインストラクターとして活躍するための最短距離です。そして、初めのスクール選びで間違わないことがとても大切です。皆様のヨガインストラクターになるためのスタートのために、当サイトの情報が少しでもお役に立てると幸いです。 aya