マタニティーヨガインストラクターになりたい方に
ヨガアライアンスのウエブサイトに登録されているRPYTスクール(RPYS)を採点・比較しました。RPYTは、ヨガアライアンスが認定するマテニティーヨガインストラクター資格です。
RPYT(Registered Prenatal Yoga Teacher)は、アメリカの非営利団体ヨガアライアンスが認定する世界標準ヨガインストラクター資格です。RPYTになるためには、RPYS(Registered Prenatal Yoga School)で85時間の講習を受けて、ヨガアライアンスに申請する必要があります。
妊娠すると、多くの方がマタニティーヨガに興味を持つようですが、RPYTヨガインストラクターはまだまだ数が少なく、お仕事を得やすくなっています。また、不安を持ちがちな妊婦を支えてあげられる素敵な存在になれます。
RPYTコースの85時間の講習の中には、女性の身体に関する一般知識や妊娠に関する生理学・解剖学が含まれています。こういった知識は、生活の中で一生役立ちます。
妊娠期においてもヨガを行う事は出来ますし、行った方がよい場合が多いです。一方、妊娠期には避けた方がよいポーズなどもあり、マタニティーヨガインストラクターには、安全のため様々な知識が必要です。RPYTコースでは、安全にマタニティーヨガを行うための全ての知識を学べます。
マタニティーヨガレッスンを受ける生徒さんにも、先生がヨガアライアンスのRPYTに認定されていることを見ると、安心してもらえます。ヨガアライアンスのページを見てもらうことが出来るので、いつでも生徒さん本人で確認してもらえます。
妊娠するとマタニティーヨガに興味を持つ方が多いです。ですので、マタニティーヨガ対応しているヨガスタジオでヨガを始めるきっかけになります。
一方、ヨガスタジオでマタニティーヨガ対応していないと、会員さんが辞めてしまったり、休会されたりします。
そのため、ヨガスタジオでは、マタニティーヨガ資格を持ったヨガインストラクターはとても需要が高いです。
どうしても妊娠すると、移動が難しくなります。これまでヨガスタジオに通っていた方も、通うのが難しくなります。ですので、マタニティーヨガに対応した個別出張サービスなどは人気が出ます。
オンラインヨガもマタニティーヨガの人気サービスです。外出しにくい妊婦さんにヨガレッスンを行うだけでなく、妊娠期における不快感や不安に関するアドバイスなども与えられますので、ファンを作りやすいです。
いくつかの産婦人科では、マタニティーヨガインストラクターを紹介しています。出産が楽になったり、気分が楽になる効果を医師も経験的に認めているのだと思います。RPYTヨガインストラクターになっていれば、より紹介してもらいやすくなります。
お寺や会議室などの会場を借りて、マタニティーヨガレッスンを行うのもよいです。妊婦さんはいろいろ不安ですので、情報共有や感情の共有を行うために、集まれる場所を探しています。
RPYTのヨガインストラクターが行っているヨガレッスンなら、安心して集まって頂けます。
RPYTと現在持っておられる看護師や理学療法士などの資格は、相性がよいです。また、自身や身近な人の出産経験なども役に立ちます。需要は高いので、オリジナルの形態のサービスを作ることが出来れば、成功率はかなり高いと思います。
RPYTコースは、比較的教えることが決まっていますので、学びやすいシステムがあり、受講料が安いものの中から選ぶとよいでしょう。スクール数は、RYT200コースに比べるとだいぶ少ないです。
RPYTの登録は、RYT200の登録が前提になっています。ですので、基本的にRPYTコースの受講者はRYT200になっているか、受講中だと思います。RYT200を対面実習があるものにしておけば、基本的なレッスン力は着いていると思いますので、RPYTコースはオンラインのみのものでも問題ないと思います。RPYTでは、理論的な知識の習得が重要です。
事業の開始にも資金が必要ですので、目安としては20万円以下の受講料のスクールを探せばよいかなと思います。システムや対応の親切さなど、他の面と合わせて、総合的に 判断しましょう。
RPYTを取ると、継続して他の資格もとりたくなるものです。出来れば、全てのヨガアライアンス資格が取れるスクールから選ぶのよいと思います。
受講中や卒業後の対応は、受講前の問い合わせの時にかなり予測できます。電話対応が丁寧で誠実であったり、説明会の設定が早くて柔軟であったり、メールやLINEの返信が早いなど、対応の良さは安心して受講するためにとても重要です。
一番分かりやすいのは、電話やZOOMでやりとりしてみることなので、受講前には是非やってみてください。対応が悪いスクールやオーナーやリードトレーナーが対応してくれないようなスクールは、避けた方がよいと思います。
当サイトの基準に基づいたRPYTヨガアライアンス登録スクールBest3です!RPYTは、ヨガアライアンスが認定するマタニティーヨガインストラクター資格です。システムがしっかりしていて、適正料金のスクールを選びましょう。
第1位は、とても良心的なシステムと格安料金のぼっこ様です。
2016年から自身でヨガ事業を広げてこられた中井香菜オーナーが、資格の活用に力を入れて教えられているという特徴の有るスクールです。RPYTヨガインストラクターになって、仕事の幅を広げていきたいと考えられている方には、最適のスクールです。
資格の活用に力を入れられており、実際に2016年からの短期間に、ショッピングセンター内の実店補スタジオとRYT200, RYT500, RCYT, RPYTの全てのコースを持つまでに事業を成長させた中井香菜オーナーの講義は、これから収益性を高めていくヨガインストラクターのためにはなると思います。
システムも非常に充実しており、サポート体制もしっかりしています。受講料もとても安いので、事業に資金を残すことが出来ます。
リテイクも無料で、他校でRYT200を卒業したけど身についていないと感じている方には、半額でRYT200コースの受講も認めているなど、驚くほど良心的です。
私の周辺に活動されている卒業生のヨガインストラクターからの評判も非常によく、間違いなくお勧めできるスクール様です。
医学的な観点にも力を入れたスクール
医師との関わりのあるワークショップや動画を発信しています。全国にスクールと提携校をもち、対面とオンラインの両方のコースをもっています。イベントやワークショップの開催も多く、情報発信も活発で利便性の高いスクールです。なお、RYSの規定で、医療行為と取られる表現は使えませんので、あくまでも医師の監修という形になります。
RPYTコースに関しては、オンライン完結と対面があります。受講料も格安とまでは言えませんが、安めに設定されています。
2011年創立で比較的新しいスクールさんですが、短期間に成長されています。RYT500はオンラインコースと対面コースを用意されています。
受講料も格安とまでは言えませんが、安めに設定されています。
医療面を前に出されていますが、RYTのコースでは治療行為と取られるような表現は、禁止されていますので注意してください。
評判は悪くありませんが、現在の対応を確かめる意味でも、お申込みになる場合は、必ず説明会を受けてからにしてください。もし、なかなか説明会をしてもらえなかったり、オーナーやリードトレーナーが対応してくれないようなら、急拡大で体制が追いついていない可能性もあります。また、LICENSED SCHOOLで受講する場合は、そのスクールで実際に教えられる方に説明を受けるようにしてください。
リーズナブルな料金の「ヨガフォーライフ」様が第3位です。
スクールネーム通り、ヨガで幸せな生活を送るというコンセプトのスクールです。やや大きめのテーマですが、クラス構成をみていると、健康や美、子育て、マタニティーなどの側面でテーマを持って教えられています。
RPYTに関しては、オンラインのみのコースとなっています。RPYTに関しては、レッスン経験がある方を想定していますので、オンライン完結であることは問題ないと思います。
2015年創立でかなり新しいスクール様です。東京を中心に堅実に活動されている印象です。ヨガスタジオの実店舗があるタイプのスクールですので、一定の安心感があります。生活を幸せにするヨガというコンセプトに響く方には、よいスクールだと思います。
直接の噂を聞いたことがないのですが、ウエブ上にいくつか口コミがあり、悪いものはありませんでした。ただ、グーグルの口コミもスタッフが書いているものもあり、2年前の一時期に集中しているようです。ヨガアライアンスのレビューも平均4.9を越えてしまっているので、初回登録代行をされている可能性もあります。ウエブ上の評価は、参考程度にされた方がよいと思います。
受講料金も明瞭な表示でリーズナブルです。RYT200, RYT500も取得できるので、かなり幅が広いですが、RCYTが取得できないのはやや残念です。
やはり、本社が香港というのは気になります。スクール様が堅実に運営されていても、中国政府による香港への介入が日に日に増していますので、自治権はほぼなくなっており、チャイナリスクを取り除けません。
中国企業への個人情報の供与・トラブルになったときに中国企業相手に訴訟することが非常に難しいこと・中国の政情次第で本社との人の往来や送金が滞る可能性などのチャイナリスクが気にならない方は、お申込みになってもよいと思います。